今年も残すところあと半月。新潟市の郵便局では12月15日朝、来年用の年賀状の引き受けが始まりました。初日の15日はセレモニーが行われ、参加した園児たちがさっそく年賀状を投函していました。
【記者リポート】
「来年は午年ということで、午がデザインされた特設ポストが設置されています」
全国で一斉に始まった来年用の年賀状の引き受け。
15日朝、新潟市中央区の新潟中央郵便局では聖ラファエル幼稚園の園児22人が参加してセレモニーが行われました。
園児たちは歌を披露したあと、郵便局に設置された特設ポストにさっそく年賀状を投函しました。
【園児】
「(Q.誰に年賀状を書いた?)おばあちゃん。早く届くといいなって思った」
【園児】
「あけましておめでとうって書いた。うれしい気持ちで書いた」
SNSなどの普及により“年賀状離れ”が叫ばれる中、一緒に暮らす家族宛てに年賀状を出したという園児も。
【園児】
「(Q.年賀状にどんなことを書いた?)お兄ちゃん、いつも一緒に遊んでくれてありがとう。これからもよろしくね」
保護者は年賀状ならではの温かさを感じてほしいと話します。
【保護者】
「年賀状を出すのは初めてだと思うので、良い経験になったかなと思う」
元日に年賀状を届けるためには12月25日までの投函が必要で、郵便局は早めの投函を呼びかけています。