子供たちに命をいただくことの大切さを感じてもらおうと、名古屋市千種区の幼稚園で15日、マグロの解体ショーが行われました。
マグロの解体ショーは鮮魚店の協力で行われ、3歳から6歳の園児らおよそ240人がマグロの生態を学んだあと、長崎で水揚げされた42キロの「本マグロ」が大きな包丁でさばかれました。
手際よくさばかれると、園児たちからは歓声が上がり、解体されたマグロはお寿司として、園児たちの給食に提供されました。
骨回りは自分たちでスプーンでほぐして、贅沢な手巻き寿司を作って、目の前でさばかれたマグロを口いっぱいに頬張っていました。
園児たち:
「めちゃくちゃおいしい。あまい。大きかった」
「中とろ、脂がたっぷりでおいしい」