２０２６年の年賀状の受け付けが１２月１５日から全国で一斉に始まりました。仙台市青葉区の郵便局では記念セレモニーが開かれ、年賀状の束を手にした人たちが詰めかけました。
仙台市青葉区の仙台中央郵便局で開かれたセレモニーでは、蔵ノ街一座劇団楓による伊達政宗と年賀状をテーマにした演舞が披露されました。
日本郵便によりますと、来年の年賀状の発行枚数は全国で７億５０００万枚で、過去最も少なくなったということです。
午前９時の年賀状受け付け開始に合わせておよそ３０人が、早速投函に訪れました。
投函した家族
「おじいちゃん、おばあちゃんに向けて書きました。小学生になって漢字も書けるようになって、一人で書きました」
「また遊ぼうねって書きました」
なかには、およそ１０００枚投函した人も。
投函した女性
「年賀の文化を閉ざしちゃいけないと思ってまして、やっぱり年賀はがきをもらうとうれしいじゃないですか」
１２月２５日までに投函された年賀状は、元日に届きます。
