青森県で最大震度6強を観測した地震から15日で1週間となる中、ホッキ貝の名産地では漁の再開を待ち望む声が聞かれました。
今が旬のホッキ貝、青森県冬の味覚です。
8日の地震で震度6弱を観測した青森・おいらせ町では、漁の最盛期を迎えていましたが、「後発地震注意情報」の発表を受け漁師の安全を確保するため、少なくとも15日まで漁の中止を余儀なくされました。
地震以降も休まずホッキ丼を提供する店では8日以降、入荷がないと言います。
海鮮まんぷく亭かわ村・川村敏三店主:
(残りは)もうこれだけ。とにかく漁に出てホッキを採ってくれれば、お客さんに出せるから、それが楽しみ。
ホッキ丼を食べた子ども(12):
おいしいホッキが食べられなくなるのは悲しい。
地元ではホッキ漁の1日も早い再開を願う声が高まっています。