静岡・伊東市の田久保眞紀前市長の失職に伴い行われた伊東市長選挙は、新人の元市議が当選しました。
田久保前市長の学歴詐称問題を発端として行われた伊東市の市長選挙は、14日投開票が行われ開票の結果、元市議で新人の杉本憲也氏が初当選しました。
今回の市長選は過去最多となる9人が立候補し、田久保前市長も立候補して選挙戦を戦いましたが、杉本氏に3倍以上の票差をつけられて落選しました。
田久保前市長は報道陣の前には姿を現さず、陣営関係者によりますと「(田久保氏)きょうは行きたくない」と話していたということです。
田久保前市長を巡っては、警察が公職選挙法違反など複数の告発を受理していて、今後は捜査の行方に注目が集まります。