13日、岐阜県白川村の山で「バックカントリー」中に遭難した男性2人が14日、救助されました。2人とも健康状態に問題はないということです。

 岐阜県警山岳警備隊に救助されたのは、名古屋市に住む25歳の男性2人で、白川村の野谷荘司山で13日に遭難し、「道に迷って動けなくなった」と自ら通報していました。

 2人は14日午前10時半ごろに発見され、山岳警備隊とともに自力で下山していて、雪山で一晩を明かしたもののケガはなく、健康状態も問題はないということです。

 警察によりますと、2人は会社の同僚で登山届を出さず山に入り、整備されていない場所でスキーをするバックカントリーをしていたということです。山はまだ積雪が少なく、むき出しの地面を避けて進んでいるうちに現在地がわからなくなったとみられています。

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。