宮城県大和町では、縁結びの行事として江戸時代から伝わる「島田飴まつり」が開かれました。
大和町の吉岡八幡神社には、雪が舞う中、午前9時の祭り開始前から長い列ができました。
先頭の人
「午前5時から来ました。出会いだったりとかを求めるということで、来させていただきました。期待感は、出会えたらうれしいなと思います」
島田飴まつりは、江戸時代、花嫁に恋わずらいをした神主に、花嫁の髪型をかたどった飴を食べさせたところ、元気になったという言い伝えが始まりとされ、毎年12月14日に開かれています。
食べると良縁に恵まれるとされる島田飴。
1つ2000円で1500個が用意されました。
訪れた人
「知人がここに来てお子さん3人同時に結婚してすごく御利益ありありです」
14日は、町の女性が花嫁姿で飴を奉納する「花嫁道仲行列」も披露されました。