『希望の光』が被災地を照らします。

8月の記録的大雨で土石流が発生した八代市興善寺町で、イルミネーションが行われています。

イルミネーションが行われているのは、8月の記録的大雨で土石流が発生した八代市興善寺町にある『龍峯コミュニティセンター』一帯です。

長崎県諫早市のNPO法人『有明支縁会』が地域の住民などと共同で行うもので、12月6日、被災した龍峯小学校のフェンスにLEDライトなどが設置されました。

【NPO法人 有明支縁会 草野 紀視子 理事長】
「子どもが喜ぶことで地域の住民にも喜んでもらえるのではないかと思って、みんなが集まる場所がいいのではないかと思いました」

そして、日が暮れて…。

『有明支縁会』は2016年の熊本地震での災害支援活動をきっかけに発足。

去年は能登半島地震で被災した輪島駅でもイルミネーションを実施。

【子ども】
(ピカピカどうですか?)
「たのしい」

【龍峯校区まちづくり協議会 川野 覚 会長】
「うれしいですね、災害があった後ですから。希望ですね。〈希望の光〉としてみなさんに受け取ってもらいたい」

この八代市興善寺町のイルミネーションは、来年1月31日までの予定です。

テレビ熊本
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