庄内地方などで冠婚葬祭場を営む企業が県内の福祉施設などに車いすを寄贈した。

酒田市・鶴岡市の福祉施設や医療法人など7カ所に車いすを寄贈したのは、庄内地方や新潟県内で冠婚葬祭場を営む本社が新潟市の「アークベル」。

この取り組みは関連会社や社員・パートナー企業などでチャリティ基金を作り、車いすなどを寄贈する社会貢献活動の一環で行われていて、今回で33回目を数える。

寄贈先を代表して、鶴岡市の特別養護老人ホーム・かたくり荘の小野寺幸則さんが「利用者の自立支援につながるよう大切に活用したい」と感謝した。

2025年は新潟県内と合わせて35の施設に車いすが寄贈され、これまでの累計は車いす1062台、福祉車両4台などに上り、助成や寄付の総額は1億円を超えるという。

さくらんぼテレビ
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