気象庁は、8日午後11時19分ごろに起きた青森県東方沖の地震について、別の大規模な地震がおきる可能性が普段より高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の評価を開始しました。
この情報は、日本海溝・千島海溝沿いの想定震源域などでマグニチュード7.0以上の地震が起きた時に発表されます。
注意情報の対象となるのは、北海道から千葉県までの182の市町村で、政府は今後一週間程度、地震や津波に備えて家でもすぐに逃げられるような服装で過ごしたり、非常用の食料などを手元に置いたりするなどの防災対応をとるように求めています。