福岡県内で猛威を振るうインフルエンザに、福岡市医師会が改めて注意を呼びかけました。

福岡市は3日、今シーズンに入ってインフルエンザによる休校や学年・学級閉鎖が234件発生し、去年の同じ時期と比べ約7倍に増えたと発表しました。

市の医師会は3日の会見で、新たな変異株「サブクレードK」の影響やインバウンドの増加などが流行の要因として、人との接触が増える年末年始に向けてワクチンの接種を含めた感染対策を呼びかけました。

◆福岡市医師会 植山奈実 常任理事
「今後厳しい寒さが何度も訪れるのであれば、インフルエンザの流行はまだまだ続くと考えている」

テレビ西日本
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