熊本市教育委員会は自身が勤める学校内で喫煙を続けたとして小学校の教諭を戒告の懲戒処分としました。

処分を受けたのは熊本市立小学校に勤務する55歳の理科専科の男性教諭です。

市教委によりますと、男性教諭は市有施設の敷地内での喫煙が禁止された2019年以降も理科準備室で毎日10本程度、加熱式たばこを吸い続けたということです。

また、この教諭は今年度初任者研修を行う立場の校内指導教員でありながら初任者の教諭2人を誘い敷地内喫煙をさせていました。

ことし5月同僚の教諭が目撃したことがきっかけで発覚。男性教諭は「見つからなければいいだろうと思った。子どもたちの前に立って恥ずかしくない指導ができるようにしたい」と話しているということです。

テレビ熊本
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