今にも枝から落ちてしまいそうな実。ハウスでつくる土佐文旦は露地のものと比べると皮が薄く濃厚で甘みが強いのが特長です。2025年は夏場に高温が続いた影響で色づきにばらつきがあるものの、水やりや温度管理を徹底することで上々の味わいに仕上がりました。

中川果歩 記者:
「むきたての文旦いただきます。ジューシーです、口の中で果肉がプチプチはじけて果汁が口いっぱいに広がります。何個でも食べられそうなくらいスッキリしています」

土佐市温室土佐文旦部会・松岡良輔 副部会長:
「(ハウスものは)皮が薄くて果汁が多いのでおいしいと思う。県外には認知度がまだ低いので贈答用として贈ってもらえたらうれしいです」

収穫作業は12月10日ごろまで行われ県内のほか、東京や大阪などにも出荷されます。29日(土)は午前10時から高知市の「とさのさと」で試食販売会が行われます。

高知さんさんテレビ
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