立て替え工事が進む「広島競輪場」でレースを行うバンクが完成し、28日竣工式が行われました。
広島市などが再整備を進めている「広島競輪場」。
新名称は「アーバンサイクルパークス広島」です。
競輪レースを行う1周400メートルのバンクがついに完成しました。
真新しく舗装された青色のバンクでは、早速走行デモンストレーションが行われました。
また、バンクの北側には選手用の宿舎を兼ねたホテル棟も完成。
レースが開催されていないときは、一般客も宿泊できます。
【広島・松井一実市長】
「競輪ファンはもとより若者・家族連れがスポーツ・レジャーを楽しめる複合施設。地域の賑わいや新しいスポーツ文化を創出する拠点となることを確信している」
アーバンスポーツが楽しめるエリアなどはまだ工事中で、リニューアルオープンは来年3月ですが、競輪レースはいよいよあさって30日から再開されます。