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プレスリリース配信元:ウェルスナビ株式会社

資産運用サービスを利用する全国の20代から50代、約1,000人を対象にアンケート調査を実施

預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー(※1)「ウェルスナビ」を提供するウェルスナビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:柴山和久、以下「当社」)は、インターネットで資産運用サービスを利用している全国の20代から50代、約1,000人(※2)を対象に、資産運用とセキュリティに関するアンケート調査を実施しました。




■調査結果のサマリー

利用している資産運用サービスでパスキーが導入されたと知った人の約9割が認証方法をパスキーに変更
パスキーを利用することで、セキュリティに不安を抱えていた人の約7割が安心感を得た
証券口座の乗っ取り被害が相次いだ中、新たな対策をしていない人の理由のトップは「具体的に何をすればよいかわからないから」

■調査の概要

調査主体:ウェルスナビ株式会社
調査方法:LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査対象者(※2):インターネットで資産運用サービスを利用している20歳~59歳 / 全国
抽出方法:「あなたは現在、インターネットで資産運用サービスを利用していますか」への回答にもとづく。例として「ネット証券、ロボアドバイザーなどのサービスを利用している人」と表記。
有効回答数:1,054人
調査時期:2025年11月7日

■調査の目的

今年は、フィッシングを契機とした不正アクセスによる証券口座の乗っ取り、不正取引の被害が拡大し、大きな社会問題となりました。
証券会社ではフィッシング詐欺への有効な対策として、パスワードレスの認証技術「パスキー」の導入を進めていますが、利用状況や利用することによる心理的な影響などを明らかにするため、本調査を実施しました。
なお、今年6月と9月にも資産運用とセキュリティに関する調査を実施しています。
参考
- 資産運用をする人の約半数が“強固で利便性の高い認証技術”の導入を求める
- ネットで資産運用をしている20代から50代の約8割が「パスキー」を認知


■調査の結果(※3)

利用している資産運用サービスが「パスキー」を導入したと認知した人は、約9割がパスキー認証を設定
回答者全体(n=1,054)に「あなたが主に利用している資産運用サービスでは、パスワードの代わりとなる新たな認証方法として『パスキー』を導入していますか」と尋ねたところ、「はい」が62.1%と最も多くなりました。
このうち、「はい」と答えた人(n=655)に対して「主に利用している資産運用サービスが導入した『パスキー』について、あなたは設定しましたか」と尋ねたところ、「はい」と回答した人が87.2%を占めました。






パスキーを設定した人の過半数は、セキュリティに対して一定程度の不安を抱いていた
主に利用している資産運用サービスでパスキーを設定したという人(n=571)に対して「パスキーを設定する前は、セキュリティにどの程度、不安を感じていましたか」と尋ねました。その結果、「やや不安だった」が45.4%と最も多く、「とても不安だった」が10.0%だったことも踏まえると、過半数が一定程度の不安を抱いていたことがわかります。



パスキーにより、セキュリティに不安を抱えていた人の約7割が安心感を得た
パスキーを設定した人のうち、設定するまで一定程度の不安を抱いていた人(n=316)に対して「パスキーを設定した後、気持ちの面でどのような変化がありましたか 」と尋ねたところ、「やや安心した」が52.3%と最も多くなりました。
「とても安心した」は17.7%で、約7割がパスキーの導入によって一定程度の安心感を得たことがわかりました。



被害を防ぐためにとった新たな対策は、今回も「多要素認証(※4)を設定した」がトップ
回答者全体(n=1,054)に「今年(2025年)、証券口座の乗っ取り被害が相次いだことを受けて、新たに何か対策をしましたか。当てはまるものをすべて教えてください」と尋ねたところ、「多要素認証を設定した」が40.1%と最も多く、次いで「メール内のリンクやファイルを開くことに慎重になった」と答えた人が34.6%でした。
一方、32.5%は「新たな対策はしていない」と答えています。
なお、今年6月と9月に実施したアンケート調査でも同様の設問を設けましたが、これまでの調査から傾向に大きな変化はありませんでした。



新たな対策をしていない理由のトップは「具体的に何をすればよいかわからないから」
「新たな対策はしていない」と答えた人(n=343)に対して「対策をしていない理由は何ですか。当てはまるものをすべて教えてください」と尋ねたところ、「具体的に何をすればよいかわからないから」が51.0%と、他の選択肢を大きく上回りました。
この設問は、今年6月と9月に実施したアンケート調査でも同様の結果が出ていて、どういう対策が有効なのかが十分に知られていない可能性の高いことがあらためてわかりました。



■ウェルスナビのセキュリティ対策について

当社は、自動でおまかせの資産運用サービス「ウェルスナビ」を提供し、20代から50代の働く世代を中心に、約45万人のお客様にご利用いただいています(※5)。当社では、これまでに口座の乗っ取りによる不正取引の被害は確認されていません。また、万が一、情報を盗み出されて口座を乗っ取られたとしても、サービスの仕組み上、個別の株式の取引はできません。仮に勝手に資産を売却されたとしても、第三者の銀行口座に不正に出金されることを防ぐ仕組みも設けています。

そのうえで、お客様の大切な資産と情報を守るため、顔・指紋などを利用して本人確認を行う「パスキー」の導入を決定し、9月3日にリリースしました。当社で導入したパスキーについては、9月3日のプレスリリース「ウェルスナビ、9月3日よりパスキー(FIDO2)による認証を導入」をご覧ください。

ログイン時の認証方法としてパスキーを登録するお客様は継続的に増加しており、リリースから約2か月で15万人を超えています。

今後は、取引や登録情報の変更などのうち、特に重要な操作についてもパスキーなどによる認証を導入することで安全性をさらに高めていく予定です。加えて、セキュリティに関する積極的な情報発信も継続することで、お客様がご自身の資産と情報のセキュリティを高められるようサポートにも注力し、誰もが安心して利用できる金融インフラとして、引き続き安心・安全への取り組みに力を入れてまいります。

※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2025年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2025年6月時点)
※2 当社のお客様に対象を限定した調査ではない
※3 各設問の回答結果は、いずれの数値も小数点第2位を四捨五入の上、割合を表示
※4 1.知識情報、2.所持情報、3.生体情報のうち、2つ以上の要素を組み合わせて本人確認を行うこと
※5 2025年6月末時点の運用者数は45.0万人。「運用者」は1円以上の預かり資産があるお客様を指す

■ロボアドバイザー「ウェルスナビ」の主な特長
1.「長期・積立・分散」の資産運用を自動化
世界の富裕層や機関投資家が実践する「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーの力で自動化。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づき、厳選したETF(上場投資信託)を通じて、世界約50カ国1万2,000銘柄に分散投資します。資産配分の決定から発注、積立、リバランス、税金最適化まですべて自動で行います。
資産運用アルゴリズムをホワイトペーパーで公開しており、ホームページ上でどなたでもご覧いただけます。

2.忙しく働く世代向けのサービス
20~50代の働く世代を中心にご利用いただいています。スマホやパソコンから5つの質問に答えるだけで一人ひとりに合った運用プランを提案し、いつでも資産の状況を確認できます。忙しく働く世代でも、すきま時間で将来に向けた資産運用を手軽に行うことが可能です。

3.多彩な機能で快適な資産運用をサポート
NISA(少額投資非課税制度)の非課税メリットを活用しながら資産運用が行える「おまかせNISA」、資産運用の目標達成をサポートする「ライフプラン」、少額でも最適なポートフォリオを実現する「ミリトレ(少額ETF取引機能)」など多彩な機能で、お客様の快適な資産運用を応援します。「リバランス機能付き自動積立」、「自動税金最適化(DeTAX)機能※」は、中核となる技術について特許を取得しています。
※自動税金最適化(DeTAX)の適用には条件があり、必ず税負担を繰り延べることを保証するものではありません。

4.手数料は年率最大1%、NISAでさらにお得に
手数料は預かり資産の年率最大1%(税込1.1%)(※1)。NISAをご利用いただくと、ご利用状況に応じて手数料が下がります。自動積立だけでご入金いただいた場合の試算では、新NISA口座の手数料は預かり資産の年率0.63~0.67%程度(税込0.693~0.733%)(※2)となります。
※1 現金部分を除く。預かり資産が3,000万円を超える部分は年率0.5%(現金部分を除く、税込0.55%)の割引手数料を適用
※2 自動積立のみの入金で、入金後に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の残高の割合が変わらなかった場合の試算。相場の変動により資産評価額が変動した場合、NISA口座全体の手数料も変動します。2023年までの旧NISAについては、手数料は年率1%(税込1.1%)となります。

■会社概要
会社名   ウェルスナビ株式会社(英語名:WealthNavi Inc.)
代表者   代表取締役CEO 柴山和久
設立    2015年4月28日
所在地   東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング9F
資本金   121億6,276万7,762円 ※2024年12月31日現在
URL    https://corp.wealthnavi.com/
事業内容  金融商品取引業
      関東財務局長(金商)第2884号
加入協会  日本証券業協会
      一般社団法人 日本投資顧問業協会
      一般社団法人 日本資金決済業協会

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