人気店として知られる「神戸ラーメン第一旭」の運営会社の社長が、外国人のアルバイトを違法に働かせた疑いで逮捕されました。
出入国管理法違反の、不法就労助長の疑いで逮捕されたのは「神戸ラーメン第一旭」を運営する「アサヒフーズ」社長・田口隆弘容疑者(79)ら6人です。
警察によると、田口容疑者らは神戸市中央区の4店舗で、中国人とベトナム人の留学生ら10人を、法律が定める上限である週28時間を超え違法に働かせた疑いがもたれています。
留学生のなかには、週に80〜90時間働かされていたケースもあったということです。
調べに対し、田口容疑者ら6人は容疑を認めていて、警察は人手不足が背景にあるとみて、調べています。