先月、広島市東区の自宅で、近くに住む高齢の女性を殺害したとして、殺人の疑いで逮捕・送検されていた男が、傷害致死の罪で起訴されました。

起訴状などによりますと、広島市東区の建設業松平清被告は、先月14日午後自宅で、近くに住む当時71歳の女性の首を圧迫し、窒息死させた罪に問われています。


かけつけた警察官が女性の遺体を発見した時、松平被告が現場にいたことから事件への関与を調べるため薬物検査を行ったところ、覚せい剤の反応が出たため逮捕。その後、警察は松平被告が女性を殺害したとして殺人などの容疑で逮捕・送検していましたが、広島地検は、きょう傷害致死の罪で起訴しました。

検察は松平被告の認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によると松平被告は当初、殺害の関与を否認していたということです。

テレビ新広島
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