四万十市で伊勢エビを密漁していた黒潮町の男が摘発されました。周辺では、伊勢エビの密漁に関する情報が相次いでいて海上保安署がパトロールを強化していました。

漁業法違反の疑いで摘発されたのは黒潮町で漁業を営む67歳の男です。この男は11月20日午前10時10分ごろ、四万十市の磯場で伊勢エビ21匹、約8キロをとった疑いがもたれています。

車でパトロールをしていた海上保安署の職員が、船をとめ、ウェットスーツを着て素潜りしている男を見つけました。この海域は、あらかじめ免許を受けた関係者以外が伊勢エビなどをとるのを禁じている場所でした。

土佐清水海上保安署によりますと、男は容疑を認めています。

高知さんさんテレビ
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