老朽化が進む愛知県警昭和署と瑞穂署について、愛知県は25日、建て替え計画の詳細を発表しました。
県によりますと、昭和警察署は建設から58年、瑞穂警察署は57年が経ち、老朽化や駐車場の不足などが指摘されていました。
県は昭和署を同じ昭和区にある東海農政局安田庁舎の跡地へ移転し、新たな庁舎に建て替える計画をすでに発表していましたが、大村知事は25日、この移転に合わせ瑞穂署も建て替えると明らかにしました。
瑞穂署の建て替えは現在の場所で行われ、工事の間は移転後の昭和署の庁舎を活用する方針です。
両署の新庁舎建て替え時期はまだ決まっておらず、県は早期の建て替えを目指すとしています。