ガソリン税の暫定税率を12月31日に廃止する法案が衆議院を通過しました。
暫定税率は年内に正式に廃止される見通しです。
1リットルあたり25.1円のガソリン税の暫定税率を12月31日に廃止する法案は、衆議院本会議で可決され、参議院に送られました。
この法案は、8月に野党が共同で提出し、その後、自民党や立憲民主党など与野党6党による合意で修正したもので、今の国会で成立し、年内に暫定税率は廃止される見通しです。
政府は既に、急激な価格変動を防ぐための補助金の増額を進めており、12月11日には補助金が暫定税率相当額となり、廃止を待たずに同水準のガソリン価格引き下げ効果となる見通しです。