日本屈指のラーメン消費県で、「わんこそば」ならぬ「わんこラーメン」に関する話題です。
山形・南陽市で行われた「わんこラーメン」イベント。
記念すべき初の世界大会です。
山形は全国でもラーメン熱が高い県で、ラーメン消費額は山形市が3年連続の1位。
今回のイベントルールは簡単。
「わんこそば」のように、1杯あたり15グラムのラーメンを制限時間20分で何杯食べられるかを競います。
気になる優勝した人が完食したのは一般の部で、おわん158杯、実にどんぶりで16杯分でした。
ラーメンは訪日外国人観光客からの人気も高く、2024年度の市場規模は10年前の1.6倍に拡大しています。
こうした空前の「ラーメンブーム」の中、早くも次の大会を見据えています。
山形県喫茶飲食 生活衛生同業組合・渡部英孝専務理事:
やっぱり大会という名目になると、みなさん頑張れるのかな。こういう大会はおもしろいのでまた参加したいというお話を多々いただいた。遊びに来てくださる方が増えて、経済活動に寄与するかなと思います。
次回は人数制限無しのプランもあるそうで、「わんこラーメン」世界大会がさらに盛り上がりそうです。
今回イベントが開催された南陽市は「ラーメン課」を設置するなど、特に力を入れています。