ロイター通信はアメリカのトランプ政権が歳出削減のために立ち上げた目玉政策の一つ、DOGE＝政府効率化省が既に解体されたと報じました。

DOGE＝政府効率化省は、トランプ大統領の就任に合わせて発足した歳出削減のための目玉政策で、実業家のイーロン・マスク氏が組織を率いて注目を集めました。

マスク氏はその後、トランプ氏と対立して辞職したものの、DOGE自体は2026年7月までは存続する予定でしたが、ロイター通信によりますと、DOGEは既に解体されて、多くの機能は人事管理局に引き継がれたということです。

DOGEをめぐっては、政府部門の縮小や職員の解雇などでマスク氏の強引な手法により混乱が広がり批判が集まっていました。

一方、日本政府は無駄な歳出を削減するため、25日、日本版DOGEにあたる新組織を立ち上げました。

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