名古屋市港区の工場で鉄くずなどが燃えた火事は、発生から20時間近くが経ちましたが、鎮火には至っていません。

 警察や消防によりますと、24日午前1時前、名古屋市港区昭和町にあるリサイクル会社の工場で発生した火事は、これまでに消防車など31台が出動し火は午後3時40分にほぼ消し止められましたが鎮火には至っていません。

 鉄くずや古紙などの集積物およそ300トンが燃え、午後7時ごろの映像では建物の屋根などから白い煙が上がっている様子が確認できました。

 消防によりますと、4メートルほどに積み上がった集積物の中に熱がこもり、放水をやめると再び発火する状態が続いていて、鎮火は日をまたぐ見通しということです。

 この火事によるケガ人はいませんでした。

東海テレビ
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