東京デフリンピック卓球の女子団体で24日、日本が銀メダルを獲得しました。
島根県の益田明誠高校2年の山田萌心選手が、エースとして貢献しました。

女子団体で日本は、前日の予選リーグを勝ち抜いて中国、ポーランドの3か国による決勝リーグに進出、メダルを確定させていました。

24日の3か国総当たりによる決勝リーグ。初戦のポーランド戦で山田選手は、第1試合に登場し、ストレートで勝利。
ほかのメンバーも勝ち、ポーランドを破り、銀メダル以上が確定しました。

そして中国と金メダルをかけた一戦で、山田選手はシングルスと女子ダブルス金メダリストのスン・ボヤオ選手と対戦。
第1、第2ゲームを落としますが、第3、第4ゲームを取り返しました。
最終ゲームにもつれ込んだ熱戦で、最後まで食らいつきましたが、惜しくもスン選手に敗れました。
日本は残る2人も勝利を挙げることができず、0-3で中国に敗れました。
ただ前大会に続く銀メダルを獲得。山田選手も大きく貢献しました。

TSKさんいん中央テレビ
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