愛媛県今治市で23日深夜、住宅が燃える火事がありました。火は一度、消防が鎮火を確認しましたが再び燃え上がり、両隣の住宅にも延焼しました。
火事があったのは今治市別名の会社員の男性(41)の住宅で、23日午後11時20分過ぎ、「家が燃えている」と近くの住民から消防に通報がありました。
警察などによりますと、木造2階建て住宅の一部を焼損したあと、24日午前1時12分に消防が鎮火を確認。しかし、約2時間後に現場保存のため、待機していた警察官が1階屋根付近から再び火が出ているのを発見して消防に通報しました。
火は最終的に24日午前8時15分に鎮火したものの、この火事で男性の住宅は全焼し、両隣の住宅にも一部燃え広がったということです。
男性の住宅では7人が暮らしていて、出火当時3人が家にいましたが、全員けがはありませんでした。
警察は2回目の出火について、鎮火したと見ていた火が再燃した可能性があるとして、消防も含めて出火の原因や消火活動の経緯などについて調べています。
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