サッカーJ2・モンテディオ山形はアウェイで磐田と対戦した。2度リードした山形だったが、J1昇格プレーオフ圏内を争う磐田に、試合終了間際に執念のゴールを決められ悔しいドロー。
リーグ戦も残すところ2試合。
アウェイにも関わらず多くのサポーターがかけつけた。
前半9分、城和のロングパスを受けた土居がねらいすました正確なシュートで、6試合連続の先制に成功。
1点リードで迎えた後半は、J1昇格プレーオフ圏内の6位と、勝ち点1差に迫る磐田に主導権を握られ同点に。
それでも山形は、坂本と高橋を投入し攻撃にテコ入れすると…。
後半38分、山形が逆サイドへボールを展開。
土居、岡本とつなぎ、クロスに合わせた高橋のゴールで2対1と勝ち越す。
そして迎えたアディショナルタイム。
今シーズン初の3連勝が目前に迫ったその時、相手の猛攻を何度も弾き返していた山形のディフェンスがついに決壊。
クロスから失点し、勝ち点1を分け合う形となった。
(横内昭展監督)
「最終節はホームで戦える。きょうもたくさんのサポーターが山形からかけつけてくれた。ホームでさらにたくさんのサポーターの前でしっかり勝って今シーズンを締めくくりたい」
最終節は29日(土)、ホームで藤枝と対戦する。