男子ゴルフのダンロップフェニックストーナメント2日目。
決勝ラウンド進出に向け熱戦が繰り広げられました。
県勢唯一の大会出場となった黒木紀至選手。
キャディーを務める妻・山村彩恵さんと一緒に持ち前の粘りのゴルフで予選通過目指します。
初日の11月20日、3オーバー・64位タイと出遅れた高鍋町出身の黒木紀至選手。
スタートホールの10番、フェアウェイからの第2打をバーディーチャンスにつけます。
このパットは惜しくも外れましたが、難なくパーとします。
しかし、黒木はショットが安定せずバーディーチャンスにつけることができません。12番、15番でボギーをたたき後退。
黒木は2バーディー・5ボギー、トータル7オーバー76位で予選突破はなりませんでした。
(黒木紀至選手)
「たくさんの応援がきてくださってなかなか思うように結果が出ずに来年またここに戻ってきてリベンジしたいです」
(山村彩恵さん)
「励ますことしかできないので次々という感じで話していました」
「残り1試合あと1試合しかありませんが来年のシード権もかかってくるので1打1打集中して頑張りたいと思います」
11年ぶり2回目の優勝を狙う松山英樹選手はイーブンパー27位からスタート。
前半スコアを3つ伸ばし迎えた13番パー41打目をバンカーに入れピンチ!
しかし松山は見事なバンカーショットでパーをセーブします。
松山はトータル3アンダー13位タイで決勝ラウンドへ進みました。
そして、大会初優勝を目指す石川遼は13番パー4、2打目をピンそば1メートルにつけバーディーを奪います。
石川は11月21日はスコアを2つ伸ばし4アンダー7位タイと好位置につけています。
(石川遼選手)
「きょうもきのうも難しいセッティング難しいコースの中でやれていましが、いいゴルフができていると思いますし、残り2日間も楽しみにしています」
大会2日目の結果です。
逆転賞金王を狙う生源寺龍憲と塚田よおすけがともにスコアを4つ伸ばし、7アンダーでトップ。
海外勢ではニック・ダンラップが13位タイにつけています。