中国政府が日本産水産物の輸入を事実上停止している中、台湾の頼清徳総統が日本産のホタテを食べる様子を自らSNSに投稿し、日本への支援の姿勢を鮮明にしました。
頼総統は20日、自身のSNSに「きょうの昼食はお寿司と味噌汁です」と写真付きで投稿しました。
「鹿児島のブリ」「北海道産のホタテ」とハッシュタグも付けて説明し、水産物の消費を通じて日本を応援する意図をにじませています。
また、台湾の林佳竜外交部長も20日、中国が日本への渡航自粛を打ち出していることに関して「どんどん日本に旅行して日本の産品を買い、友好の意思を示してほしい」と呼びかけました。