18日佐賀空港を離陸した小型機が福岡県八女市で墜落し乗っていたとみられる3人が死亡した事故を受け国の運輸安全委員会の調査官が先ほど佐賀空港に到着し調査に入りました。

【木村】
「午後4時20分ごろの佐賀空港です、運輸安全委員会の事故調査官が庁舎の中に入っていきました」

19日午後4時すぎ、佐賀空港に到着したのは国の運輸安全委員会の調査官2人です。

この事故は18日午前10時半ごろ、佐賀空港から大阪府の八尾空港に向かっていた小型機が福岡県八女市星野村で墜落したもので、搭乗していたとみられる京都市の男性2人と神戸市の男性1人のあわせて3人が死亡しました。
調査官は大阪航空局佐賀空港出張所で30分ほど飛行計画の確認や聴き取りを行いました。

【運輸安全委員会事務局 日下順詞主管航空事故調査官】
「飛行に関する申請状況、それから使用した駐機場。当時の気象状況であったりとかあるいは監視カメラがあるようであれば、その映像とかですね、そういったのを確認していきたい」

このあと調査官は小型機が使用した駐機場へと移動し現地で当時の状況などを確認したとみられます。

福岡県八女市の墜落現場では19日午前から遺体の搬出作業が行われていて調査官は20日現地調査を予定しているということです。

サガテレビ
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