県内ではインフルエンザの患者数が急増しています。県内の保育施設では集団感染、小学校では学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでいます。
県によりますと定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は直近の1週間で「8.92」と前の週の「4.92」から大幅に増加し、注意報レベルの基準となる「10」に迫っています。
また県内の保育施設で3件の集団感染が発生し小学校では3件の学年閉鎖、5件の学級閉鎖がありました。
県は、これから流行が広がっていくと予想されるとし、石けんを使った手洗いや咳エチケットに加えこまめな換気など基本的な感染対策を行うことを呼びかけています。
また医療機関を受診する際は事前に連絡し、マスクを着用してほしいと呼びかけています。