石原環境大臣が福島県双葉町を訪れ、除染土などの県外最終処分に向けて政府一丸で取り組んでいく考えを示した。
11月14日石原宏高環境大臣は双葉町役場を訪れ、伊澤史朗町長と面会した。この中で伊澤町長は、中間貯蔵施設の除染土などの県外最終処分について改めて要望した。
伊澤町長が「2045年3月までの県外最終処分を必ず実現するよう、強く要望いたします」と述べると、石原環境大臣は、2025年8月に決定したロードマップに基づき、政府一丸となって取り組む考えを示した。
石原環境相は「(復興再生土が)安全であるということの理解醸成をしっかりと図っていく必要があるのではないかという風に強く感じています」と話した。
中間貯蔵施設の除染土などついては、2045年3月までの県外最終処分が法律で定められている。