結婚や子育てなど将来のライフプランについて考える出前講座が佐賀市の高校で開かれ、生徒たちは適正体重の重要性などについて学びました。
この出前講座は、高校生に結婚や妊娠などについて正しい知識を身につけてもらい、生活や健康について考えてもらおうと県が開いたものです。
講座には、致遠館高校の1年生約240人が参加。
助産師の筒井八恵さんが、肥満度の指標となるBMI指数が低いことややせた人が多いことなどを理由に県内の妊婦の10人に1人が低出生体重児を出産していることなどを説明し、三食バランスよく食べることの重要性を伝えました。
【生徒】
「将来助産師になりたいと思っている。自分が知らなかったことを新たに知ることができた」
「男性のやせとか肥満も不妊に関係することが印象に残った」
このほか、女性だけでなく男性の喫煙が妊娠や出産に影響することなどを説明し生徒は熱心に聞き入っていました。