北海道南部の町、北斗市の国道で11月9日深夜、軽乗用車が擁壁に衝突する事故があり、運転していた53歳の女性が病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
事故があったのは北斗市村山の国道227号の大石橋付近です。11月9日午後11時40分ごろ、事故を目撃した人から「軽乗用車の単独事故があった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、軽乗用車は国道227号を江差方面に向かって走行中、進行方向右側の道路脇に設置された落石防止策の基部コンクリート壁に衝突したとみられ、大破していました。
運転していたのは、函館市に住む53歳の女性で、意識と呼吸がない状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
同乗者はいませんでした。
現場は片側1車線の道路で、警察が事故の原因調べています。