任期満了に伴う3つの市長選挙が9日告示され、南さつま市、奄美市では現職が無投票当選を果たし、霧島市では三つどもえの選挙戦が始まりました。

9日告示された南さつま市の市長選挙は、現職で無所属の本坊輝雄さん(70)のほかに立候補はなく無投票で本坊さんの5期目の当選が決まりました。
本坊さんの無投票当選は前回2021年に続き2度目で、持続可能な町づくりを目指すことなどを訴えました。

また、奄美市長選挙でも無所属で現職の安田壮平さん(46)が無投票で2期目の当選を果たしました。奄美市長選挙で無投票となるのは2013年以来で、安田さんは中心市街地に子育て・保健・福祉の複合施設を整備することなどを公約に掲げていました。

一方、霧島市長選挙は現職と新人2人による三つどもえの選挙戦が始まりました。

立候補したのは、届け出順に新人で元市議会議員の山田龍治さん(50)、同じく新人で元市議の今吉直樹さん(45)、現職で3期目を目指す中重真一さん(48)の、いずれも無所属の3人です。

霧島市長選挙の投票は今月16日で即日開票されます。

鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。