鳥取県米子市のJR山陰線で11月9日朝、線路内に2つのくぼみが見つかり、復旧作業などのため特急・普通あわせて15本が運休または遅延し、約1200人に影響が出ています。

JR西日本によると、9日午前9時20分ごろ、米子市車尾のJR山陰線の伯耆大山と東山公園駅間の線路内で、巡回中の社員が2つのくぼみを見つけました。

くぼみは、1つが直径100センチ、深さ80センチ、もう1つは直径80センチ、深さ30センチで、このくぼみの復旧作業などのため、倉吉と米子駅間の上り列車の運転を見合わせました。

安全確認をした後の午前11時56分に運転を再開しましたが、特急・普通合わせて15本の列車が運休または遅延し、約1200人に影響が出ています。

JRでは、今後も影響を受ける列車が増える可能性があるとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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