ものづくりやそのアイデアを競うコンテストが開かれ、学生たちがこれまでにない新しい製品などをプレゼンしました。

「学生ものづくり&アイデアコンテスト」はソフトウェア開発などを手がける亀山電機(長崎市)が毎年開いていて今回が11回目です。

佐世保工業高等専門学校と長崎総合科学大学から合わせて11チームが参加しました。

佐世保高専のチームが提案したのは聴覚に障害がある人にも音楽を楽しんでもらえるよう色と振動で音を表現する製品です。

色で高い音や低い音を、振動でリズムを伝えます。

佐世保高専のチーム
「将来的には耳が聞こえない、ライブ会場に行けないという人でも、自分のいる場所で日本のライブを感じてほしいという思いで開発した」

亀山電機はコンテストが勉強の場となりコミュニケーション能力も上げ、学生の将来を開くきっかけになればと考えています。

亀山電機 北口 功幸 代表取締役会長
「時代が求めているものが変わっているので、そういったことを勉強して社会に出てもらえれば」

最優秀賞のチームには現金10万円と海外視察のための旅行券がプレゼントされました。

テレビ長崎
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