世界8カ国に出向いて地域課題を研究しているミネルバ大学の学生が11月8日大槌町で、東日本大震災について学びました。

NTT東日本とミネルバ大学は、デジタル技術を活用した教育モデルの構築を目指し協定を結んでいます。

8日は、この一環で26カ国の学生48人が震災を経験した大槌町の職員や町民から当時の話などを聞きました。

大槌町民「津波の避難の一番大切な考え方は『津波てんでんこ』です」

ポーランド出身ミネルバ大学2年生
「津波の動画とかは見たことあるんですけど実際に来てみたらすごい悲惨でいろんな気持ちが混ざっている」

このあと学生たちは避難するために必要な情報の伝え方などについて議論し、防災意識を高めていました。

また、非常食の試食なども体験し、震災について学びを深めていました。

岩手めんこいテレビ
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