春の高校バレー熊本県大会の決勝戦が8日行われ、女子は熊本信愛女学院が男子は鎮西が勝って全国大会出場を決めました。

女子は5連覇を目指す信愛と鎮西の対戦。第1セットを失った鎮西は第2セット粘り強いレシーブからエース 五瀬 美汐 のスパイクや、土田 杏奈 のサービスエースなどでリードを広げこのセットを奪います。

信愛は第3セット、アウトサイドの2年生 朝長 小百合 にトスを集め奪い返すと、続く第4セットはリードを大きく広げ最後はエース 鹿子木 美優 のスパイクで試合を締めくくり、信愛女学院がセットカウント3対1で勝って5連覇を達成しました。

一方の男子は、インターハイ、国スポと全国大会2冠を達成し学校史上初めての3冠を目指す鎮西と、7年連続の顔合わせとなった熊本工業が対戦。熊工は第1セット序盤、森田 煌琉 のスパイクなどで食らいつきますが、鎮西は西原 涼瑛 や一ノ瀬 漣 のスパイクで突き放しこのセットを奪うと第2セット以降もアタッカー陣が躍動。大事な場面でスパイクを決め得点を重ねると最後はブロックで仕留めゲームセット。セットカウント3対0のストレートで勝って17年連続の全国大会出場を決めました。

勝った信愛、鎮西の2校は1月5日から東京体育館で行われる全国大会に出場します。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。