8日朝、八代市で住宅など6棟が燃える火事があり焼け跡から1人の遺体が見つかったほか2人が病院に運ばれました。
【渕上 洋平 カメラマン】
「建物火災が発生しています。ものすごい勢いで炎が上がっています」
8日午前9時ごろ八代市東陽町小浦で「住宅から火が出た」と住人などから複数の通報がありました。
警察や消防によりますと火は、宮部 文子 さん(83)の木造2階建ての住宅1棟を全焼したほか、近隣の住宅や倉庫合わせて5棟にも燃え広がり約3時間後に消し止められました。
この火事で焼け跡から1人の遺体が見つかったほか、宮部さんと延焼した住宅に住む70代の男性の2人が病院に運ばれました。
警察によりますと宮部さんは長男と次男の3人暮らしで、次男と連絡が取れていないということです。
警察は、遺体の身元の特定を急ぐとともに消防と火事の原因を調べています。