厚生労働省は7日、11月2日までの1週間に全国の定点医療機関で5万7424人の患者数が確認され、1医療機関あたり14.90人だったと明らかにしました。
前の週の6.29人と比べ、2.37倍となっていて、11週連続で増加しています。
都道府県別では岩手県が28.58人と最も多く、神奈川県が28.47人、埼玉県27.91人、千葉県25.04人、北海道24.99人、沖縄県23.80人、東京都23.69人と続き、関東地方の数値が高くなっています。
全国の保育所や小・中・高校の休校・学年閉鎖・学級閉鎖の合計は2307施設に上っています。
厚労省は、手洗いやマスク着用など基本的な対策の徹底を呼びかけています。