新潟県内の10月27日から11月2日の1週間の1医療機関あたりのインフルエンザの報告数は前週から倍増した4.15人で、依然「流行期入り」の目安を超えています。県は手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。

県によりますと、1週間の1医療機関あたりのインフルエンザの報告数は、4.15人と前週から2倍以上となり、5週連続で増えました。

依然、流行期入りの目安となる1人を超えています。

保健所管内別では、三条が11.0人、新潟市が6.0人、長岡が4.83人などとなっています。

県は発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えるほか、こまめに手洗いをするなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

また伝染性紅斑、いわゆるりんご病も、1医療機関当たりの報告数が1.13人と依然国の示す警報基準を超えていて、引き続き警戒が必要です。

NST新潟総合テレビ
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