岩手県は11月6日、インフルエンザにより小学校3校・中学校1校のあわせて4校で休業措置が取られたと発表しました。
奥州市の水沢南小学校では全校児童588人のうち23人がり患し、11月6日から11月7日に1年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
奥州市の田原小学校では全校児童53人のうち6人がり患し、11月6日から11月7日に4年生が学年閉鎖となりました。
大船渡市の盛小学校では全校児童113人のうち9人がり患し、11月6日から11月7日に1年生が学年閉鎖となりました。
一関市の一関東中学校では全校生徒86人のうち20人がり患し、11月5日から11月7日に3年生が学年閉鎖となりました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで60件となりました。(昨シーズンの同時期は2件)
また、県では、県全体の1医療機関あたりの患者数が注意報の基準である10人を超えたため、5日に「流行注意報」を出しました。
2024年より43日早く、過去10年で最も早いということです。
県ではインフルエンザの予防として、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用し、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)