将来の進路を見据えた実習の話題です。天草拓心高校の生徒が水族館の生き物の飼育体験をしました。
上天草市松島町にある海中水族館シードーナツです。こちらで生き物の飼育や管理を体験したのは、県立天草拓心高校マリン校舎海洋科学科の2年生と3年生合わせて13人です。
天草拓心高校では、将来の進路選択に役立ててもらおうと去年から水族館で実習を行っています。この日の実習では、生徒たちが職員の指導を受けながらブラシでプールや水槽の掃除をしました。
そして、魚をさばいてイルカのエサの調理を体験。イルカと触れ合ったりエサやりをしたりして調教にもチャレンジしました。
【生徒】「授業の一環とはいえ、とても良い体験をすることができたと思います」
「これまでの高校生活ではできないような現場での実習ができてとても良かったと感じてます。今後の進路の参考にしようと思っています」
「将来は海の生き物に関わる仕事をしたいと思っています」