福島睦アナウンサー:
毎週木曜日にお伝えしています『WeekenDどう?』。あすからの金土日、週末を楽しむヒントをお伝えします。
岡本楓賀アナウンサー:
11月に入り朝夕の冷え込みが増し、秋の深まりが一層感じられます。まずは外の様子を見てみましょう。鳥取市の現在の様子です。現在の気温は17.3℃、日中は20.3℃度と10月下旬並み、過ごしやすい1日となりました。冬へ一歩進んだ感じがしますが、そうなってくると気になるのが『紅葉』です。そこできょうのテーマはこちら!『山陰の紅葉名所の色づきは?』ドライブがてら調べてみました。
向かったのは中国山地。
松江市から車で約1時間半、島根県奥出雲町の道の駅「奥出雲おろちループ」です。
標高約700メートル、今はまだ5割ほどの色づき、緑と紅葉のコントラストを楽しむことができます。
道の駅奥出雲おろちループ・藤原紘子駅長:
ここ2、3日で良く色づいたので、今週末から来週にかけて見ごろになる。
木次線の通過時間に合わせて来ていただくと大変映えるかな。
岡本楓賀アナウンサー:
山間を走る木次線の列車も見られるビュースポットです。
見ごろは来週あたり、15日には『秋の紅葉祭り』も開催されます。
ここで、駅長に教えていただいた“紅葉の穴場スポット”が…。
現在は専門学校になっている旧八川小学校の校庭。樹齢約120年のイチョウがきれいに「黄葉」、近くの保育所の園児たちが元気に遊んでいました。
さて、イチョウと言えば…。
県境を超え車で約50分、鳥取県日南町の旧日野上小学校。
校庭には、樹齢109年、高さ18メートルのイチョウです。
全体に緑の葉が目立ちますが、ここ数日の朝晩の冷え込みでようやく上の方から黄色く色づいてきました。例年通り、もうすぐ見ごろを迎えそうです。
にちなん魅力発信☆アンバサダー・岸本絵美さん:
銀杏の色づきが変わりゆくところは何回も足を運んで見ていただきたい。
こちらでは11月8日からスタンプラリーなどのイベントを開催、15日には6年ぶりに夜間のライトアップが行われるということです。
ただ、これで帰るのはもったいない…岸本さんに教えてもらい、別のスポットへ。
すてきな紅葉に出会うことができました。
日南町の菅沢ダム近くの公園、青空の下に真っ赤なもみじ、鮮やかなコントラストは、今がまさに見ごろです。