10月31日、ハワイ州ホノルルで長野県の観光と食についての商談会が開かれました。PRしたのは、「ハワイにない信州の魅力」です。
10月31日、ハワイ州ホノルルのホテルで開かれた長野県の観光と食をPRする商談会。
県内からは、宿泊事業者や観光事業者など16団体、現地からは、旅行会社やメディア関係者など約30人が参加しました。
日本政府観光局によりますと、2024年のアメリカから長野県内への旅行者は7万人を超えました。
1人当たりの観光消費単価が高く、リピーターも増えていることから、長野県は、アメリカ市場への誘客PRに力を入れています。今年は初めて、ハワイで商談会を開催しました。
温暖な気候で国際的なリゾート地として知られるハワイ。商談会でPRしたのは「ハワイにない信州の魅力」です。
斑尾ホスピタリティ合同会社の担当者:
「斑尾がある飯山市は寺が有名で、仏教文化を体験することができます」
各事業者の担当者は、ウインタースポーツや温泉などの観光コンテンツを紹介したり、観光地へのアクセスを説明したりしていました。
参加者:
「顧客をぜひ長野に連れていきたい。長野を中心とした移動ルートもより理解できた。素晴らしかった」
会場では、信州プレミアム牛肉や信州そば、県産米のおにぎりなどもランチで提供されました。
参加者:
「すばらしい、とてもおいしい」
「めっちゃおいしい。ふっくら炊き上がっています」
長野県・関昇一郎 副知事:
「多くの皆さんに訪れていただいて、長野の食と観光を味わっていただけて、非常に皆さまから長野県に関心を持っていただいた機会になった」
長野県は今後も、事業者と連携して海外プロモーションを実施していく方針です。