岩手・花巻東高校出身の佐々木麟太郎選手をドラフト1位で指名した福岡ソフトバンクホークスの城島健司CBOが、アメリカに渡り佐々木選手にあいさつをしました。
現地時間の11月4日、城島CBOはアメリカのスタンフォード大学を訪れ、佐々木選手と対面しました。
城島CBOは球団の王貞治会長のサインが入った交渉権獲得のくじを手渡したということです。
佐々木選手の印象について城島CBOは次のように語りました。
福岡ソフトバンクホークス 城島健司CBO
「英語も勉強しながら学業もしっかりした大学。また野球もしなければいけない。『大変です』とか『つらい』とかじゃなくて『これは自分の人生の糧になる。こういう経験をすることが自分の人生の豊かになることです』と前向きに捉えていたので良い子だなと思った」
また、大学の監督とも話をしたということです。
福岡ソフトバンクホークス 城島健司CBO
「言葉が得意じゃなくても人を引きつける、彼の周りにはいつも人が集まっていると(監督から)言われてた。そういう選手、そういう人間なんだと会って感じた」
佐々木選手は指名されたことについて「大変名誉なことと思っている。プロの世界で活躍することは私の夢。引き続き全力で頑張っていく」とコメントしています。
佐々木選手は2026年6月まで大学でのプレーに集中することが明かされていて、入団の交渉は2026年7月以降となる見通しです。
(岩手めんこいテレビ)