福井商工会議所の八木誠一郎会頭は4日、福井市中心部で予定されている福井アリーナの建設を具体的に進めるため、商工会議所に専門の部署を新設したと発表しました。アリーナ建設の実現に向け、資金調達をはじめあらゆる関連業務に対応する方針です。
        
八木会頭は、福井アリーナ建設の実現に向けて、4日付けで商工会議所に「アリーナ建設推進部」を新設したと発表しました。
   
建設推進部には職員2人が配属され、福井商工会議所が10月に設立したアリーナの整備所有会社「株式会社福井アリーナ」と連携し、資金調達や建設業者とのやり取りなどあらゆる関連業務に携わります。
 
八木会頭は、アリーナ建設に民間側が用意する25億円の資金調達などは順調に進んでいるとし、あらためて建設に意欲を示しました。
 
八木会頭は「次世代の子供たちが本物を見るチャンスを増やす。それはスポーツだけではい。これだけの箱(アリーナ)になると色んなものが見れる。そういうソフトコンテンツをどうやって作っていくか、呼んでいくかが大事」と語りました。
  
なお、福井商工会議の役員改選では八木会頭が再任され、2028年10月まで務めることになりました。     

福井テレビ
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