福岡県北九州市の観光名所「門司港レトロ」のオープン30周年を記念して、九州最北端の記念碑が設置され4日、お披露目されました。

北九州市門司区で行われた除幕式には、北九州市の武内和久市長や下関市の前田晋太郎市長など約60人が出席しました。

九州最北端の記念碑は門司港レトロのグランドオープン30周年を記念して、関門海峡を臨む「ノーフォーク広場」に設置されました。

「九州」の「九」の響きにちなみアルファベットの「Q」を模したデザインは、市民から寄せられた約40の案から選ばれたということです。

◆北九州市 武内和久市長
「碑ができたことは、関門の魅力をどんどん発信して、多くの方々に訪れていただく大きな一歩になったと思います」

4日からこの記念碑と下関市の本州最西端の碑を両方訪れた際に申請できる証明書の発行も始まり、北九州市は関門での連携を強めさらなる観光客の誘致を進めたいとしています。

テレビ西日本
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