11月15日から聴覚障害者を対象とした国際大会「デフリンピック」が初めて日本で開催されます。
福岡県内の大学生も出場します。
福岡県太宰府市の筑紫女学園大学で行われた壮行会。
大勢の学生が手話で拍手を送る中、登壇したのは、東京デフリンピックバドミントン代表の矢ヶ部真衣選手(21)です。
◆東京2025デフリンピック バドミントン代表 矢ヶ部真衣選手
「これまで積み重ねてきた力を出し切りたい」
「デフリンピック」は聴覚障害者が参加する国際スポーツ大会で、11月15日から日本(東京)で初開催されます。
矢ヶ部選手は女子のシングルスなど3種目に出場予定。
攻めのプレースタイルで力強いスマッシュが持ち味です。
2023年にTNCが取材した際には…
◆TNC赤木アナウンサー
「速い!」
スマッシュの速さは時速200キロに達することもあるといいます。
前回大会ではベスト4に進出するも、新型コロナの影響で棄権することに。
当時の悔しさをバネに今大会に臨みます。
◆東京2025デフリンピック バドミントン代表 矢ヶ部真衣選手
「いろんな方々の支えがあってここまでこられているので、感謝の気持ちを忘れずに金メダル目指して頑張りたい」
大学の友人らの声援も力に16日からのバドミントン競技で活躍を目指します。