札幌市南区で11月3日、走行中の車両の前にクマが飛び出し、警察が注意を呼び掛けています。

　3日午前5時20分ごろ、札幌市南区定山渓の道道で、男性が運転する車両の約50メートル前方に体長約1メートルのクマが現れました。

　道路に飛び出したクマはそのまま横切り、茂みの中に姿を消し、接触事故などはありませんでした。

　現場は定山渓の温泉街から2キロほどで、定山渓ダムによって作られた人工の湖「さっぽろ湖」の展望台に近い路上です。

　周辺ではクマの目撃情報が相次いでいて、警察が警戒しています。

北海道文化放送

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